妊活するなら猫になれ?妊娠するには疲れすぎている日本女性

不妊治療

こんにちは。不妊・流産・不育症経験者の やまだ ひまわりと申します。

わたしは自分の妊活や不妊治療経験でしか語れないけど、今回の新型コロナウイルスに関連した日本国内の混乱を見ていて思うことがあります。

それは、日本の女性は疲れすぎているんじゃないかな~、それは不妊で悩む人の多さと関係してるんじゃないかなぁ~ということです。

それは一体どういうことか…、よろしければ最後までお付き合いくださいm(__)m

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「女性が活躍できる社会」は女性が休みにくい社会?

丁度いま、新型コロナウイルスで小中高校の一斉休校がはじまっているところです。

働くママ達の間には「仕事はどうしたら…」など困惑が広がっています。

わたしも働く母親なので同じ思いではありますが、一方で、いまの社会が、こういった非常事態のときでさえ、個人の事情で休むことがはばかられる社会なんだということもよく分かりました。

となれば、妊活や不妊治療と仕事の両立が難しいというのも当然の話ですよね。

女性が活躍できる社会とはいうけど、実情は柔軟性のない窮屈な社会なのかもしれません。

本当に求められるのは、多様性のある社会

声には出さなくても、それに気付いている女性も案外多いのではないでしょうか。

頑張ることに慣れすぎて、疲れていることに気付かない現代人

頑張らないことが苦手

わたし自身、もっと頑張らないと、活躍しないと…という感覚で生きてきました。今もそうです。

一生懸命に勉強して4年制の大学に入り、仕送りまでしてもらって卒業したのだから、その分働かないと!という気持ちが根底にあるので、結婚して仕事を辞めるとかは考えもしなかった。

そして仕事も、子どもも、全部手に入れたい!

現にそれが出来ている人がたくさんいるのだから、わたしにできないわけかない…!と必死でした。

不妊治療のために仕事をやめることは最後の手段でした。

妊活や不妊治療に専念するために退職される方々を見ると「活躍の場を辞めるなんてもったいない」と思っていたし、そういった意識で記事も書いています⇒【不妊治療と仕事】両立に悩んだら、辞める前に考えておきたいこと

もう、頑張ることが当たり前になっていて、頑張らないほうが苦痛というか不安でした。

ほめられたい、認められたい欲求

頑張ってしまう理由はもうひとつあって、ほめられたいし、認められたいと思っていました。

仕事は辛いことも多いけど、それで誰かが喜んでくれたら嬉しいし、「助かった!」と言ってもらえると、ますます頑張りたくなるタチですわたしは(笑)

承認欲求が強いのかも。

第一はお金のために働いていたけど、認められたい気持ちも強かった。

そこに自分が生きている意味を見いだしたりしていました。

でも、そんな気持ちの裏には、「妊活、不妊治療だけする自分は認められない」「子どもを生み育てるだけでは、わたしは認められない」という無意識が働いていたかもしれません。

疲れたら休むのが当たり前なのに、それに気付かないくらい感覚が麻痺している現代人

「疲れたら休む」の当たり前がやりにくい社会

でも…、わたしのような生き方って疲れるんですよね。

で、疲れたら休めばいいのに、疲れていることに気が付かない。

「これくらいで疲れるようでは甘い」みたいに無意識に自分を追い込んでいたり…。

もっと、自分の持つエネルギーをカラダを整えるために使うべきだと、いまなら思います。

“妊娠”という生命に直結する話になると、もっと自分のために生きなきゃいけないと思います。

冷静に考えれば「疲れたら休む」のは当たり前のことなのに、社会(世間)に合わせて生きていると、それができないことがあります。

社会に強要されというより、わたしたち自身も感覚が麻痺している。

働くために、睡眠を削り、食事も疎かになり、生きるために働いているのか、働くために生きているのか、わからない状態。

いまの世の中のペースとか感覚とか常識の世界にある「普通」を、わたしたちは、もっと疑ったほうがいいのかもしれません。

猫のように暮らしてみる

わたしが、9年間妊活と不妊治療を続けて「大切だな」と思ったことは、“ゆるめる”ということでした。

体をゆるめる。心をゆるめる。

感覚的な言葉で分かりづらいですが、妊活を頑張りたかったら、頑張りすぎないこと。肩の力が抜けているくらいのほうがちょうどいいと思いました。それがなかなか難しいのですが…。

「社会で生きる自分」を基準にするのではなく、「生き物としての人間」を基準にして生き方を見直さないとダメかもしれません。

動物ってたくさん寝るし、疲れたら休みますよね?

猫は1日の3分の2は寝て過ごすみたいですが、それは野生時代の名残で、狩りのために体力を温存しているそうです。

それって、ギリギリまで頑張って消耗していたら、いざというときに獲物を捕らえられないってことですよね。

わたしたちも、いつもギリギリまで頑張って余裕がないと、体に本来備わっている力(妊娠力)を発揮できないと考えたほうがよいかもしれません。

妊活や不妊治療が長引けば年齢も上がるし、すると体は衰えます。もっともっと自分を大切にしてあげないといけなくなります。

わたしみたいな人種…「周りに気を使って頑張ってしまう優等生気質」は、もっと動物的本能を呼び覚ましたほうがいいかもしれません。

「今日も一日、何事もなく、ごろごろしていました」

わたしの好きな写真集にこんな一説があります。

今日も一日、何事もなく、ごろごろしていました。しあわせでした。

『white smile―アザラシ赤ちゃんのひとりごと』写真:小原 玲、文:堀田 あけみ(ワニブックス)

最高ですよね(笑)

ゴロゴロ
でろん
…。

これくらい、ゆるい気持ちで生きていくほうが、しあわせを感じやすい自分になれるのかもな…。新コロナウイルス騒動をきっかけに、そんなふうに感じた今日この頃でした。

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