妊婦検診は2つの病院へ通院
大学病院などで不育症の治療を受ける方なら、出産まで全て1つの病院で診てもらえるかもしれません。
わたしの場合、妊娠が確定してからは、いわゆる妊婦検診を受ける病院と、不育症の治療(ヘパリン注射)を受ける病院の、ふたつ通うことになりました。
不育症の病院で診てもらったこと
ヘパリン注射の副作用に肝機能への影響があるので、はじめのうちは採血で肝機能の数値の経過を観察します。
その他にやったのは尿検査や超音波検査で、一般的な妊婦検診とほぼ同じですが、超音波で子宮動脈の血流や、胎児の心拍数なども診てもらえます。
不育症の病院へ通った回数
不育症の病院へは、はじめの1ヶ月くらいは肝機能を診るため週に1回、その後は月1回のペースで通いました。
わたしの通院回数は、32週までで11回。
それに加え最寄りの病院で妊婦検診を受けているので、妊娠から出産までトータルで30回くらい通院していました。
不妊治療や里帰り出産をしているので、平均よりさらに多めだと思います。
妊婦検診の補助券が使える
不育症の診察であっても妊婦検診の補助券を使用できました(同じ県内だったので)。
が、わたしの場合、住んでいる市の不育症の助成を受けた方が得だったので、全て自費で受けて、産後に助成申請し、半額が戻ってきました。
不育症の妊婦検診は精神安定剤
ふたつの病院へ平行して通うのは大変です。
でも、超音波で、
子宮に血液が送られていること
赤ちゃんの心拍数がわかること
は安心以外の何物でもなく、通院が精神安定剤になっていました。
不育症の検査・治療にかかる金額は?助成金はある?
不育症の検査や治療には、どれくらいお金がかかるのか、わたしのケースをまとめました。また、不育症治療に助成金を出している市町村もありあす。
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