不妊でも幸せ体質になるには?授かれないときも幸せを感じる方法

メンタルケア

こんにちは。不妊・流産・不育症経験者の やまだ ひまわりと申します。

わたしのブログでは、望まぬ現実(不妊・流産・不育症…)に直面したときに、いかに心おだやかに過ごすかを実体験をもとに書いています。

わたしは、不妊治療中、「どうしたら幸せを感じながら過ごせるだろう?」ということを、ものすごく考えていました。

本やネットで出会う情報に「これはいい!」と思う考え方や心の持ち方があれば、書き留めつつ真似してみました。

そうしているうちに、幸せには大きく分けて4つあることに気がつきました。

そして、わたしたちにとってどのタイプの幸せがもっとも重要かも分かってきました。

不妊治療中など辛いときでも幸せを感じられる「幸せ体質」になるために、大切なことをまとめてみました。

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「大きな幸せ」と「小さな幸せ」

幸せには大きく分けて4つあるようです。

まず、「大きな幸せ」と「小さな幸せ」

大きな幸せとは、たとえば志望校に合格したとか、彼氏ができたとか、人生の節目であったり、願いが叶ったりしたときに感じる幸せです。

大きな幸せは、自分にとってはもちろん、他人から見ても「おめでとう!」と言いたくなるような、分かりやすい幸せが多いです。

小さな幸せとは、たとえば今日の夕飯が美味しかったとか、朝から天気が良くて気持ち良いいとか、日常のなかで感じる幸せです。

人によっては、いちいち「幸せだなぁ」と思うことはないかもしれませんが、「よく考えたらこれって幸せなことだよね?」というものがこのタイプの幸せです。

「いまの幸せ」と「未来の幸せ」

つぎが、「いまの幸せ」と「未来の幸せ」。

いまの幸せとは、仕事にやりがいがあって充実しているとか、散歩にいったら銀杏並木がキレイで癒されたとか。いま目の前の状況や出来事から感じる幸せです。

未来の幸せとは、来月に結婚式を控えていて楽しみだとか、明日、好きなアーティストのライブに行くのが楽しみとか、先に予定している出来事を心待ちにするような幸せです。

幸せ体質になるには、「いまの小さな幸せ」が大切

「大きな幸せ」「小さな幸せ」「いまの幸せ」「未来の幸せ」

実際、これらは次の4つに組み合わさっています。

「いまの大きな幸せ」「いまの小さな幸せ」「未来の大きな幸せ」「未来の小さな幸せ」

では、わたし達をいちばん幸せにしてくれるのは、どのタイプの幸せでしょうか?

幸せは、大きいほどいいに決まっています。でも、大きな幸せって、毎日毎日起こるわけではありませんよね。それに、志望校に不合格だと不幸、好きな人に振られたら不幸だと考えるなら、人生は半分くらいの確率で不幸になってしまいます。

そう考えると、毎日幸せでいるためには、「いまの幸せ」で「小さな幸せ」をいかにたくさん見つけられるかがとても大切だと思いませんか?

幸せ体質の秘訣は、いまの小さな幸せを見つけながら生活すること。

しかし、これが簡単なことのようで意外と難しく、出来ていない人が多いのです。何よりわたしがそうでした。

わたしは、ずっと「子どもを授かれば幸せなのに」と思いながら過ごしてきました。これは「未来の大きな幸せ」です。その代わりに目の前にあったのは辛さ。それでも、未来に希望があるうちは、目の前の辛いことも頑張ることができました。

ただ、頑張っても頑張っても授かれない日々が続くと、未来の希望の効果は薄れます。確実に来るかもわからない未来の幸せを追いかけることが虚しくなっていきます。

未来の幸せを追いかけているだけでは、わたしは一生幸せになれないと確信しました。

そこから、目の前の幸せに目を向けることを意識するようになりました。

でも、いざやろうとしてもなかなか上手くいきません。やっぱり、未来の大きな幸せを求めてしまうんですよね。

それでも、続けていると、だんだんその習慣が身に付いてきて、目の前のささいな出来事にも幸せを感じられるような「幸せ体質」に少しずつ近づくことができました。

幸せは小刻みがいい

日々の暮らしから幸せを見つけることの大切さについて考えていたら、哲学者の鷲田清一さんが同じようなことをおっしゃっていて、「あぁ、やっぱりそうか」と膝を打ちました。

希望を小刻みにすること。私はこれがじつは人が幸福になるための算段としていちばんいいのではないかと思っています。

幸せって何だろう(JAF MATE 2019/11)

幸福を小刻みにするとは、

今日の晩ご飯は美味しかったとか、あの人とおしゃべりできてよかったとか、いい本に出会ったとか、小さな歓びを一つひとつ大切にしつつ生きること。

幸せって何だろう(JAF MATE 2019/11)

人間、未来の幸せだけを追いかけて生きるのは、なかなか辛いです。

確実にやってくる幸せであれば、まだよいのですが、たとえばわたしたちが持っているような「子どもができたら幸せ」という類の願い。その希望が叶わなかったとき、深い絶望に突き落とされることとなります。

「幸せ貯金」を増やそう

わたしがここまで「幸せであること」にこだわって考えるようになったのは、子どもがほしいという思いの先にあるのは、やっぱり幸せになりたいという思いだから。

極論を言えば、そうでないなら、わざわざ不妊治療をしてまで子どもにこだわる必要なんてありません。

わたしの場合は、幸せ体質を磨いている途中、「もう、二人目は無理かも」と思いはじめ、「いまはいまで、まぁ幸せかな」という気持ちが自分に定着してきた頃に二人目を授かることができました。

これが「幸せ体質になれたから授かったのか」と問われると、正直なところ分かりせん。執着が薄くなり、肩の力がぬけたことでストレスが減ったことが影響しているかもしれないし、ただただ諦めずに治療を続けたおかげかもしれないし。

でも、ひとつはっきりと言えることは、「子どもを諦めることは、幸せを諦めることではない」「仮に授からなかったとしても、自分は不幸なわけではない」「望んだのとは違う形の幸せが与えられただけ」いうことに気付けていたということです。

不妊治療をしている間に、どんな状況下にいても幸せでいられる心を作ることができれば、不妊治療は、ひとつの意味で成功かもしれません。

不妊治療だったり、流産だったり、そういう辛さが簡単に消えるわけではありません。

それでも日常に転がっている、たくさんの「いまの小さな幸せ」に気付けるようになると、少しは心が落ち着きます。

幸せは貯金と同じように貯めることができるんだと思います。

「いまの小さな幸せ」を見つけてコツコツを「幸せ貯金」をしてみる。

わたしはこれが授かれないときも幸せを感じる方法だと思います。

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