妊娠中に風邪をこじらせ咳喘息に。出産は大丈夫?

不育症

妊娠中は赤ちゃんに栄養を取られて抵抗力が低下するので、自分の体の弱いところに不調が出やすいと聞きます。

わたしは喉が弱く、風邪をこじらせて咳喘息になってしまいました。

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風邪をひいた後、咳だけが止まらない

妊娠4か月頃、風邪をひいてしまいました。

わたしはもともと、風邪の後に咳だけが残りやすい体質でした。

いつもなら咳止めを使用するのですが、妊娠中に使える薬がありません。

風邪の諸症状が治って2週間は経とうとしているのに、咳だけ一向に治る気配がない。

仕事中も咳き込んで辛いし、咳をするとどうしても下腹部に力が入ってしまいます。

「流産したらどうしよう…」と心配でした。
(咳では流産しないと言われていますが)

ちょうど同じ頃、不育症の病院で行った血液検査で、「寒冷凝集の疑いがあります」と言われました。

「寒冷凝集(かんれいぎょうしゅう)」は、マイコプラズマ肺炎にかかっているときなどに見られる症状と聞いて焦りました。

咳喘息と診断される

呼吸器科で検査をしたところ、マイコプラズマ肺炎ではなかったのですが、「咳喘息」と診断されました。

喘息診断に使われる「呼気中の一酸化窒素濃度」を測定すると、85ppbという高数値。
(22ppb以上で喘息の疑いありだそうです)

喘息と咳喘息の違い

喘息というと子どもの頃になるイメージたけど、咳喘息は喘息とは区別された疾患です。

咳喘息は、長引く咳の原因として多く、気道が炎症で狭くなっている状態。

喘息との違いは

  • 呼吸困難がない
  • 喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音)がない

さらにアレルギー体質の人はなりやすいようで…、

わたし、アレルギー性鼻炎でした!

咳喘息の治し方

咳喘息は、放置すると喘息に移行してしまうことがあるので、きちんと治療して治すことが大切。

しかし、咳止めや風邪薬では治らないそうです。

気管支拡張薬で空気の通り道を広げ、吸入ステロイド薬で炎症を抑えていきます。

このふたつの薬は、幸い妊娠中でも使うことができます。

治療をはじめると、咳の症状は比較的早く治まっていくのですが、咳が止まったからと吸入を止めると再発してしまうことも。

薬を弱くしながら、数か月かけて、ゆっくり、じっくり治していくのが基本だそうです。

喘息でも出産できるの?

喘息の持病を持つ方もたくさん出産しているので、それは心配しなくてよいそうです。

ただ、陣痛中、分娩中に発作が起こって呼吸が苦しくなると、赤ちゃんに十分に酸素が届かなくなって危険です。

だから、「万が一の時のために、吸入器を握りしめて分娩台に上がってもいいほどだ」と先生はおっしゃっていました。

わたしも、咳の症状は治療をはじめたら1週間くらいで治まってきたのですが、妊娠中の再発を防ぐために出産後まで治療を続けました。

おかげで、咳の心配なく出産することができました。

実は、産後にまた風邪をひき、咳喘息が再発してしまいました。

そのときは、深呼吸しても息を吸い切れない息苦しさがあり、夜、寝付けないほどでした。

ゼーゼーという喘鳴もはじめて体験しました。

分娩中は、呼吸がとても大切になります。

「しっかり息を吸って、赤ちゃんにたっぷり酸素を送ってあげてね」と先生に言われなが、らいきんでいました。

「もし、陣痛中に咳の発作が出ていたら、絶対に自分が持たない…」ととても怖くなりました。

まとめ:咳喘息でもきちんと治療すれば、安心して出産できる

治療に使う気管支拡張薬や吸入ステロイド薬は、妊娠中でも使えるものです。

だから、万が一、妊娠中に喘息になっても、安心して出産に向かえます。

いちばん怖いのは、咳の症状を放置したまま出産に臨むこと。

医師の指示どおり、適切に薬を使って、根気よく治すことが大切になります。

また、妊娠中は抵抗力が低下して風邪をひきやすくなります。

思わぬ症状に苦しめられることにならないよう、体調管理も大切ですね。

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